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オーストリア・アーカイブス

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オーストリア政府観光局


砂漠のオペラを水上で、7月にボーデン湖で「湖上オペラ2009」開催

ジュゼッペ・ヴェルディのオペラ作品「アイーダ」は、伝説的な愛と死と、戦争感情、ナショナリズム、敵対心をテーマとした近代的な説話の物語で、ヴェルディの作品の中でも人気の高い演目の一つです。この壮大なオペラ「アイーダ」は、2009年および2010年の夏、初めてボーデン湖上で上演されます。初演は2009年7月22日に予定されています。

【死ぬまで続く愛】

「アイーダの愛とラダメスの裏切りに対する罰として生き埋めにされる」
このように美しいアイーダと誇り高いラダメスの生涯は幕を閉じます。これ以上ないほど無慈悲な死ですが、最後には二人を待ち受けている残酷な運命を感じさせないような音楽に包まれながら、二人は死を迎えます。その瞬間、劇末の合唱“O terra addio, addio valle di pianti”〜「おお、大地よ、さらば」〜がさらに場を盛り上げます。柔らかく、純粋で、光に満ち、輝くばかりで、何も何者も二人の愛を妨げることはできないかのようです。アイーダとラダメスは最後に永遠の抱擁をし、共に息絶えます。

【激情、痛ましい葛藤】

プッチーニの後にヴェルディを上演することには、はっきりとした根拠があると、デヴィッド・パウントニー総監督は話しています。
「当然、何となく『トスカ』の後に、再びジュゼッペ・ヴェルディのオペラを湖上で上演することに決めたわけではありません。この舞台は、この作曲家の作品を活かすのにこれ以上ないほど素晴らしい場所です。また『アイーダ』はナショナリズムや戦争感情、敵対心に関する非常に近代的な説話でもあり、戦争では敗者しか生まれないという教えを説いています」


《湖上オペラ 2009》ジュゼッペ・ヴェルディ「アイーダ」
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●初演:2009年7月22日 21時15分〜

●公演日程:7月24,25,26,28,29,30,31日 21時15分〜
8月1,2,4,5,7,8,9,11,12,13,14,15,16,18,19,20,21,22,23日 21時〜

●スタッフ:音楽監督=カルロ・リッツィ、ガレス・ジョーンズ/演出=グラハム・ヴィック/舞台&衣裳=ポール・ブラウン

●キャスト:王=ケヴィン・ショート、キール・ワトソン/アムネリス=マリア・ホセ・モンティエル、イアノ・タマール、グァン・ヤン/アイーダ=キャサリン・ネイグルステッド、タチアナ・セリアン、インドラ・トーマス

ウィーン交響楽団
カトヴィツェ市声楽アンサンブル「カメラータ・シレシア」
ポーランド放送合唱団
ブレゲンツ祝祭合唱団

●料金(ユーロ):日曜日〜木曜日=272/190/112/90/70/48/28 / 金・土曜日:288/205/132/110/90/70/48

※ブレゲンツ音楽祭は、不安定な天候でも湖上舞台で上演できるよう努めています。場合によっては雨天での上演もあり得るほか、開始時間を遅らせる、または上演を中断する可能性もあります。観客の皆様には、暖かく、雨をしのげる服装でお越し頂きますようお願いいたします。また、傘のご使用は、視界を遮るなど他のお客様のご迷惑となるためご遠慮ください。

●ブレゲンツ音楽祭開催期間:2009年7月23日〜8月23日

●湖上オペラのスケジュール・座席表などの詳細は、こちら(英語・ドイツ語)をご覧ください。
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by goeurope | 2009-06-04 21:39 | オーストリア