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2009年 12月 01日
スロヴェニア観光局
2カ国にまたがる
初の国際スキーリゾートが誕生!
スロヴェニアで最も標高の高い場所にあるスキーリゾートのカニン(Kanin)が、イタリアのスキーリゾートのセラ・ネヴェア(Sella Nevea)と業務提携し、この地域で初の国際スキー場となるカニン(Kanin)が誕生しました。
この2つのスキーリゾートは新設のケーブルカーと滑走路で結ばれ、一大スキーゾーンとしてスケールアップ。共通のスキーパスで全ての施設を使用することができます。
これにより、スロヴェニア側の標高2300mのゲレンデからイタリア側の1100mの谷間まで滑り降りていくことが可能となり、また、入念に管理された総面積約70ヘクタール(全長30kmのスキーコースを含む)のゲレンデとこの標高の高さが生み出す好条件により、晩春までスキーを楽しむことができます。
スキー場内には合計12基のケーブルカー、2基のゴンドラリフト、4基のチェアリフトと5基のドラッグリストがあり、さらに2つの離れたスキーリゾートを結ぶ新しい空中トラムウェイの運行も近く開始される予定です。
新たに登場するトラムウェイ(キャビン2台、収容人数最大100名)は、288mの高度差を4分34秒で進み、毎時1300人の輸送能力を有しています。
ボヴェッツ(Bovec、海抜436m)の町からスキーセンターの中心部(海抜2200m)へは、スロヴェニアで最も長いゴンドラリフトが運行しています。また、ボヴェッツの町には宿泊設備が豊富に揃っています。
スキー場詳細はこちら(英語・スロヴェニア語のみ)。
by goeurope
| 2009-12-01 19:39
| スロヴェニア