イタリア・アーカイブス
2008年 10月 09日
イタリア政府観光局
ピエモンテ州観光大使に荒川静香さんが就任!
トリノ冬季五輪の金メダリストが魅力を紹介します
トリノを州都とするイタリアのピエモンテ州では、2008年秋から日本向けに観光PRキャンペーンを展開していきます。これに伴い、ピエモンテ国際化推進センター(CEIP)では、トリノ・オリンピック金メダリストの荒川静香さんを「ピエモンテ州観光大使」任命しました。トリノには最もゆかりの深い日本人ともいえる荒川さんを通じ、ピエモンテ州の様々な魅力を日本の皆様へ向けて発信していきます。
荒川さんは9月16日に帝国ホテルで行われた任命式で、「トリノはジェラートやチョコなど食べ物が美味しく、歴史を物語る美しい街並みも印象的。人々も親切で温かく、多彩な魅力にあふれた都市。トリノ以外のピエモンテ州も訪ねて、その素晴らしさを伝えたいと思っています」と語ってくれました。今後、荒川さんはピエモンテ州を巡る旅行記や、PR資料などに登場する予定です。
《ピエモンテ州の観光》
州都のトリノはミラノから西へ約140km。バロックの美しい街並みが印象的な、芸術・歴史・現代アートの町です。ピエモンテには、イタリアを統一したサヴォイア家の華麗な城や宮殿、聖なる信仰の山サクリ・モンティなど、十数か所が世界遺産として州内に点在しており、歴史、文化、自然、食を満喫できる多彩な魅力にあふれています。
食では、バローロ等の赤ワイン、白トリュフなどの特産品、また環境にやさしい食文化のメッセージを世界に向けて発信するスローフード協会本部があるブラなど、話題はつきません。
また、マッジョーレ湖やオルタ湖といった湖水リゾート、冬季オリンピック会場ともなり整備されたセストリエールなどの山岳地帯でのスキーやトレッキングなど、豊かな自然も魅力的な観光素材です。
任命式では荒川静香さんに記念品と任命状が手渡されました。
by goeurope
| 2008-10-09 20:50
| イタリア