ANTOR-JAPANの欧州最新記事とアーカイブです。


by goeurope

カテゴリ:オーストリア( 34 )

f0184241_2114299.gif

f0184241_212345.gif
オーストリア政府観光局


2009年は作曲家ヨーゼフ・ハイドンの没後200周年
オーストリア各地で記念イベント


ハイドンがウィーンのグンペンドルフで亡くなった数日後の1809年6月7日、ウィーン新聞は一面に「忘れがたい作曲家ヨーゼフ・ハイドン死す」の見出しでハイドンの訃報を伝えました。没後200年に当たる2009年は、偉大な作曲家の生涯を祝い、ハイドンが活躍した各地で数多くのコンサートやオペラ、展覧会などが催されます。

ニーダーエーステライヒ州のローラウで1732年3月31日に生まれたヨーゼフ・ハイドンは、ウィーンのシュテファン大寺院では聖歌隊の一員として歌い、アイゼンシュタットにあるエスターハージィ宮殿においては30年以上もの間楽長を務めました。ハイドンはショプロンにあるエスターハージィ侯爵家の館にもたびたび招かれており、オックスフォード大学においては名誉博士号を受賞、その後19年間ウィーンで暮らし、1809年5月31日に死去しました。

クラシックの交響曲と弦楽四重奏曲の「父」といわれるハイドンは、生涯で1200曲以上の作品を残しています。この中には、107の交響曲、14のミサ曲、オラトリオ、独奏曲、室内楽曲、ピアノ曲、カンタータなどが含まれています。
f0184241_16414861.jpg

2009年はオーストリア各地で記念イベントが開かれますが、代表的なイベントのいくつかをご紹介します。

【ウィーン】

ウィーンでは、ハイドン・イヤーに1500ものイベントが予定されています。この第1弾企画として、市内にある国立図書館ではハイドンの皇帝賛歌「神よ、皇帝を護らせ給え」の自筆楽譜が公開されました(2月1日で終了)。

そして、ウィーンフィルハーモニーの本拠地である楽友協会では、2009年前半だけで45以上のハイドンのコンサートが予定されています。この中には、ニコラウス・アーノンクール指揮のコンセントゥス・ムジクス・ウィーン(ハイドンの太鼓ミサと演奏会形式の歌曲「無人島」=3月14・15日と6月6・7日)が含まれています。

「イースターの響き」音楽祭では、4月4日にリカルド・ムーティがウィーンフィルの演奏で、ハイドンのオラトリオ「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」を指揮します。楽友協会のグラス・ホールのスローガンは「Crossing Haydn(ハイドンの交差点)」で、1月から6月にかけて毎週6夜、ハイドンの曲が演奏されるだけではなく、語り、ダンス、そして映画も上演されます。

ウィーンのコンツェルトハウスでも、ニコラウス・アーノンクール指揮、ウィーンフィルによる「鈴と太鼓たたきのシンフォニー」(5月9日・10日)をはじめ、アダム・フィッシャー指揮のオーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団によるオラトリオ「トビアの帰還」(5月24日)など、数々のハイドン関連の演奏会を予定しています。また、テアター・アン・デア・ウィーン劇場では、さまざまなハイドンの歌劇が上演されます。

ベルヴェデーレ宮殿は、5月15日と27日に「ハイドンの響き」で満たされます。さらに、6月6日の「ハイドン・ピアノ」の夕べにおいては、古楽器の演奏が楽しめます。アウグスティネ教会ではハイドンのミサ曲全曲が、ミヒャレラー教会では全ての弦楽四重奏曲が演奏されます。

ウィーン少年合唱団は、ホーフブルク王宮チャペルでハイドンのミサ曲を歌うことになっています。また、かつてハイドンがオルガンを演奏していたバロック様式のバジリカ・マリア・トロイにおいては、「ハイドンの夕べ」と題したコンサートが25回予定されています。ハイドン・イヤーを締めくくるのは、アン・デア・ウィーン劇場における、アーノンクール指揮、トビアス・モレッティ演出による歌劇「月の世界」です。

ウィーンにおけるハイドン・イヤーでは、音楽イベントの他にも、フェスティバルや展覧会が開かれます。かつてハイドンが暮らしていたウィーンの「ハイドン・ハウス」は、ハイドン・イヤーに合わせて改装されていますが、今年1月29日に装いを新たにリニューアルオープンしましました。建物の中庭に面した小さな庭も、ハイドンが暮らしていた当時のままに復元されます。没後200年の命日には、3日間にわたり「ハイドンのための祭り」を予定しています。

楽友協会では、音楽愛好家にとって必見の2つのすばらしい展覧会を予定しています。「ロンドンのヨーゼフ・ハイドン」(3月20日〜6月20日)と「ヨーゼフ・ハイドン−皇子とパトロンと顧客たち」(10月29日〜12月19日)。

ウィーンの音楽の家(ハウス・デア・ムジーク)には、ハイドンのための常設展示スペースがあり、「ハイドンとウィーン・クラシック〜室内楽と談話」展(2月12日〜12月27日)、さらに中庭ではハイドンの特別展(2月12日〜9月30日)が開催されます。毎週土曜日と日曜日の午前中に実施されるガイド付きの市内散策ツアーでは、ヨーゼフ・ハイドンの足跡をたどります。

【ブルゲンランド州】

2009年、ブルゲンランド州では世界的な作曲家にちなみ、数多くの催しを予定しています。まず、今年3月31日(ハイドンの誕生日)には、世界的な指揮者ニコラウス・アーノンクールがコンセントウス・ムジクスと共に、エスターハージィ宮殿において巨匠の交響曲を4曲指揮します。

4月4日と5日には、アイゼンシュタット市全体がバロック様式のオープニングフェスティバルの舞台と化します。「ハイドン宗教音楽祭」で予定されている数多くのコンサートの中でも、ハイライトはハイドンのミサ曲(4月9日〜4月13日まで)です。

また、春にはエスターハージィ宮殿のコンサートホールにおいて、「トライ・オ・スロン」と題した室内音楽祭で次々と室内楽のコンサートが開かれます。ここでは現代作曲家による、ハイドンに捧げるピアノ・トリオ18曲が初めて演奏されます(4月30日〜5月3日)。

このほか、ハイドン・イヤーにはハイドン没後200年の命日近くに、「記念日フェスティバル」がエスターハージィ宮殿のハイドンホールにおいて開かれます。また、「国際ハイドン音楽祭」(9月9日〜9月27日)では、ロンドン交響曲とパリ交響曲が全曲演奏され、さらにハイドンが作曲した12のミサ曲が年間を通して、アイゼンシュタットにある各教会で聴くことができます。

音楽のイベントはこれだけではありません。コーベルスドルフ城では「ヨーゼフ・ハイドンの頭」と題した音楽劇が上演されます。ここでは、音楽家ハイドンの人となりを、滑稽に、しかし史実に基づいて忠実に上演します(7月9日〜8月2日)。そのほか、今年8月のイェンネルスドルフでの夏の音楽祭「J:opera」では、ハイドンの歌劇「月の世界」が予定されています。

複数の会場で行われる「奇才ハイドン」の展覧会(4月1日〜11月11日)では、さまざまな角度からハイドンを紹介します。まず、エスターハージィ宮殿の展覧会では、絢爛豪華な宮廷音楽文化の舞台裏を垣間見ることができます。

そして、ハイドンの庶民的な側面を紹介するのは、アイゼンシュタットの「ハイドン・ハウス」。ここでは、ハイドンのプライベートな生活や創作活動に関連する品々を展示します。

このほか、アイゼンシュタットではハイドンゆかりの場所をめぐる観光プログラムも用意されています。アイゼンシュタット宮殿公園の温室で開催される国際蘭展覧会では、偉大なオーストリアの音楽家を讃え、新しい品種の蘭が「ヨーゼフ・ハイドン」と命名されます(2月13日〜22日)。

■ハイドン・イヤー2009に関する公式ウェブサイトはこちら(英語)
f0184241_16164242.jpg

[PR]
by goeurope | 2009-03-03 16:20 | オーストリア
f0184241_2114299.gif

f0184241_212345.gif
オーストリア政府観光局


ボーデン湖での文化体験「ブレゲンツ音楽祭」

1946年に始まり、当初は湖上に停泊する2隻の砂利運搬船で上演されていたブレゲンツ音楽祭。今では国際音楽祭のシーンになくてはならない祭典にまで発展しました。

毎年7月下旬から8月の夏のハイシーズンに20万人以上がボーデン湖を訪れ、他では味わえない雰囲気の中で屋外の音楽劇を楽しみます。周囲の素晴らしい自然と大がかりな舞台の見事な共演、暖かな夏の夜と上質なオペラによって、ブレゲンツ音楽祭は忘れることのない思い出となるでしょう。

夏の音楽祭の演出は、湖上の観客席に座った時から始まっています。船は世界最大の湖上舞台の横に停泊し、ボーデン湖に日が沈むのを待って、湖上の劇が開演します。

音楽祭が開かれるボーデン湖は、ヨーロッパの中央に位置し、素晴らしい山々に囲まれた湖畔の町ブレゲンツから、フォアアルペンやアルプスも近くにあります。ここでは、自然と文化、娯楽と休暇が同時に楽しめます。
f0184241_1459944.jpg


▼「ブレゲンツ音楽祭」開催期間:2009年7月22日〜8月23日

▼チケットおよびイベントの詳細はこちら(独/英語)。
[PR]
by goeurope | 2009-03-03 14:57 | オーストリア
f0184241_2114299.gif

f0184241_212345.gif
オーストリア政府観光局


ウィーンの循環路面電車に観光専用車両が登場

ウィーンのリンク通りを行く路面電車の路線が改編され、2009年4月4日からは観光客専用車両がリンク通りを循環運行します。

f0184241_19111659.jpgこれまで、ウィーン旧市街を囲むリンク通りを循環していた市電1番と2番が、2008年10月末から、新たなコースを走るようになりました。両路線は、旧市街の周囲を完全に循環するのでなく、周辺の区へと向かうようになりました。その沿線には、3区のフンデルトヴァッサーハウスやクンストハウス・ウィーンに加え、ブルク劇場、市庁舎、国会議事堂、美術史博物館、自然史博物館、ホーフブルク王宮、オペラ座などが並んでいます。

そして、2009年4月4日からはリンク通りを周遊する観光客専用ルートが開通します。これは、40人用の座席を備えた旅行者専用車両で、年間を通して毎日10時〜18時まで、旧市街を囲むリンク大通りに運行します。

車内では液晶ディスプレイに沿線沿いの名所のハイライトが紹介され、ヘッドホーンを使って様々な言語で説明を聞くことができます。ホップオン・ホップオフ方式で、自由に乗り降りできますが、専用チケットが必要です。
[PR]
by goeurope | 2009-01-02 19:09 | オーストリア
f0184241_2114299.gif

f0184241_212345.gif
オーストリア政府観光局


ウィーンで迎える大晦日と新年
市内各所で数々のイベントが開催


ウィーンは人生を謳歌する人々のメトロポリスです。このことは、新年を迎える大晦日にも明らかです。街全体に陽気なパーティー気分が広がり、ガラ・ディナー、舞踏会場、コンツェルトハウス、トレンディなバーなどで、人々が数々のイベントを楽しみ、踊り明かします。

12月31日にはウィーンの旧市街全体が、広大なパーティー会場となります。最高のエンターテインメントが楽しめるのは、メインストリートの「シルヴェスター(大晦日)街道」で、ウィーン市庁舎から旧市街の入り組んだ小路へと続いています。このシルヴェスター街道には昨年度70万人の人々が訪れました。

沿道には約80のスナックスタンドがオープンし、ポンチ酒や味の名品を提供します。数多くの特設ステージでは、バラエティショー、ワルツ、オペレッタ、ロック、フォークソングなど多彩なプログラムが繰り広げられます。

新年を迎える独特の雰囲気を味わうには、ドナウ川に就航する遊覧船や、ホーフブルク王宮の皇帝舞踏会、ウィーン市庁舎やデラックスホテルの数々で催されるシルヴェスターガラなどにお出かけください。

豪華列車「マジェスティック・インペラーター」は線路の上を走る宮殿で、印象的な新年への旅を約束します。また、オペラ座では大晦日にヨハン・シュトラウスの「こうもり」が上演され、すでに長い伝統となっています。

元旦の朝は、ウィーン伝統の「カーターフリューシュトゥック」と呼ばれる、二日酔い解消メニューの朝食が、市内のカフェハウスや市庁舎前広場などで供されます。また、世界的に知られるウィーン・フィルのニューイヤーコンサートも、大型スクリーンで中継されます。

年末年始はウィーン市全体がパーティ会場に

f0184241_1502110.jpg
[PR]
by goeurope | 2008-12-04 16:19 | オーストリア
f0184241_2114299.gif

f0184241_212345.gif
オーストリア政府観光局


チューリヒ伝統の5つ星ホテル
「ザ・ドルダーグランド」待望の再オープン


チューリヒの町と湖を見下ろす高台にたつエレガントな5つ星ホテル「ザ・ドルダーグランド(The Dolder Grand)」。1899年にクアハウスとして創業したチューリヒを代表するホテルのひとつです。2004年から約4年の歳月をかけて実施してきた大規模な改修工事が終了し、ワンランク上の高級ホテルとして生まれ変わり、2008年4月にグランドオープンを迎えました。

改装にあたり、ロンドンの有名な「フォスター・アンド・パートナーズ」が建築を担当し、創業当時の建物のクラシックな外観や一部内装のディテールなどをできるだけ守りながら、メイン棟を完全リニューアルしました。そのほか、スパ棟、ゴルフ棟の2つの建物を新設しています。

伝統とモダンを調和させたインテリアで洗練された雰囲気も魅力の新たな客室は、スイートも含めて全部で173室。また、ヒーリングスポットとして知られるセドナに拠点を置く「シルヴィア・セピーリ(Sylvia Sepielli)」がコンセプトを担当した新しいスパエリアは、ヨーロッパと日本のスパ要素を取り入れた独自のスタイル。総面積4000平方メートルのゆとりのスペースに、スイミングプール、スパ、フィットネス・スタジオ、ジムなどが揃い、スイスの有名ブランド「ラ・プレリー(La Prairie)」をはじめとする各種エステプログラムを用意しています。

また、2ヵ所のレストラン、5面のテニスコート、9ホールのゴルフコースも施設内に完備。チューリヒの中心から車で約10分、空港からも約20分。トラムとドルダーバーンというケーブルを使って行くことも可能で、喧騒から離れた環境にありながらもアクセスは便利。絶好の眺望はもちろん、すべての魅力がそろったホテルで、ゆっくりと優雅な時間を満喫することができるでしょう。

ザ・ドルダーグランドホームページ(英語)

伝統と格式を誇る「ザ・ドルダーグランド」

f0184241_14255173.jpg
[PR]
by goeurope | 2008-12-04 16:18 | オーストリア
f0184241_2114299.gif

f0184241_212345.gif
オーストリア政府観光局


ショッピングのおすすめ
ウィーンのクリスマスマーケット


f0184241_15215922.jpg歴史を振り返ってみると、ウィーンのクリスマスマーケットには長い伝統があることがうかがえます。現在のクリスマスマーケットは、中世時代の1298年にアルブレヒト1世がウィーン市民に12月市、またはクリスマス市を開催する特権を与えたことから始まります。

そのときから、このマーケットの意味が大きく変化しました。クリスマスマーケットでは多種多様なクリスマスプレゼントを買ったり、おいしいおやつや軽食を取ることができ、昨年はウィーンに21の公式なクリスマスマーケットが立ちました。

ほぼ全てのクリスマスマーケットが、スペシャルオファーを旅行者に提供しています。詳細は下記のホームページをご覧ください。

●ウィーン・クリスマスマーケット
●シェーンブルン宮殿前のクリスマスマーケット
●旧市街フライウングのクリスマスマーケット
●シュピッテルベルクのクリスマスマーケット
●マリア=テレジア広場、旧総合病院跡、ベルヴェデーレ宮殿
[PR]
by goeurope | 2008-12-04 16:18 | オーストリア
f0184241_2114299.gif

f0184241_212345.gif
オーストリア政府観光局


オーストリア国鉄 レイルジェット
新開発のプレミアム高速列車


2008/09年のダイヤ改正の一環として、オーストリア国鉄は新しく開発されたプレミアム高速列車を投入し、ヨーロッパの鉄道交通業界に新風を吹き込みます。

最高時速230キロを誇るこのモダンで快適な高速列車は、移動時間を短縮するだけではなく、さらにグレードアップしたサービスを提供します。高いクオリティで素晴らしい雰囲気のレイルジェットには、「エコノミー」「ファースト」「プレミアム」の3つのクラスがあり、合計408の座席を備えています。

「プレミアムクラス」では、軽食、お飲み物、温かいおしぼり、新聞、雑誌などのサービスが、また「ファーストクラス」では、ウエルカムドリンクと冷たいおしぼり、新聞、雑誌などのサービスが提供されます。

レイルジェットご乗車の際には、特別な追加料金や座席予約は必要なく、また、乗車料金も現在のオーストリア国鉄の1等車、2等車の料金と変わりありません。ユーレイルパスやユーレイル・オーストリアパスをご利用のお客様も、基本的に追加料金なしでレイルジェットにご乗車いただけます。さらに、距離に関わらず25ユーロの追加料金で「プレミアムクラス」にアップグレードすることができ、より快適な旅をお楽しみいただけます。

f0184241_18505264.jpg
レイルジェット—プレミアムな旅を全ての方に

新たなダイヤ改正によって、2008年12月からレイルジェットはウィーン — ミュンヘン間を1日6本、ウィーン — ハンガリーの首都ブダペスト間を1日7本運行する予定です。また、2009年12月からは、ウィーン — インスブルック — フェルトキルヒ — ブレゲンツ、またはチューリッヒ線でもレイルジェットが投入される予定です。

新しい高速列車レイルジェットのさらに詳しい情報をお求めの方は、こちらをご覧ください。
[PR]
by goeurope | 2008-11-04 18:51 | オーストリア
f0184241_2114299.gif

f0184241_212345.gif
オーストリア政府観光局


オーストリアのクリスマス
クリスマスを待つ4週間−ファンタジックなアドヴェントの日々


到着を意味するラテン語のアドヴァントゥスに由来する「アドヴェント」は、クリスマス前の4週間のことで、古くは宗教的儀式が重要な役割を果たしていました。これは、冬至へ向かって弱まる太陽に対する恐怖や、春への憧れを背景とする土着信仰とキリスト教の融合によるもので、暖房も照明も未発達の時代に冬の前半を演出し、三聖王の日を境にカーニバルへとバトンタッチするものでした。

現代では、宗教的意味は薄らいでいますが、クリスマス市は今もアドヴェント最大のアトラクションです。ウィーンを中心に、オーストリア各地で、様々なアドヴェント・イベントが繰り広げられます。冬のハイライトをぜひロマンティックなオーストリアでお過ごしください。

☆☆☆ オーストリアの冬の伝統 クリスマス ☆☆☆


ウィーン Wien

●ウィーン市庁舎前広場のクリスマス市
www.christkindlmarkt.at
f0184241_17111887.jpg
市庁舎前広場にメルヘンの王国が広がります。木々は、巨大なボンボンや輝くハートのイルミネーションで装いを凝らします。中央にはクリスマス市の屋台が並び、ハンドメイドのクリスマス飾り、クリッペの人形、スパイスの花束、ガラス細工、陶器、テキスタイル、皮革製品、アクセサリー、木製玩具、手工芸品などが売られます。レープクーヘンからポンチ酒まで、オーストリアの味も楽しめます。
*2008年11月15日〜12月23日9時〜21時、金・土9時~22時、12月24日9時〜17時

●シェーンブルン宮殿前のクリスマス市
www.weihnachtsmarkt.co.at
f0184241_17184066.jpg
世界遺産シェーンブルン宮殿前庭で行われます。宮殿の観光と一緒にどうぞ。
*2008年11月22日〜12月23日10時〜20時半、12月24日10時〜16時、12月25・26日10時〜18時

●ベルヴェデーレ宮殿のクリスマス市
www.weihnachtsdorf.at
ヨーロッパの最も美しいバロック宮殿でクリムトの有名な絵画「接吻」を鑑賞してから、夢のような美しいクリスマス市をお楽しみください。
*2008年11月21日〜12月23日11時〜21時、12月24日11時~15時

●シュピッテルベルク地区のクリスマス市
www.spittelberg.at
*2008年11月15日〜12月23日14時〜21時、土・日・祭10時~21時

●カールスプラッツ広場の手工芸市
www.divinaart.at
*2008年11月21日〜12月23日12時〜20時

●旧ウィーン大学総合病院構内(AltesAKH)クリスマス市
www.weihnachtsdorf.at
アルザーシュトラーセにあるウィーン大学のキャンパスで開かれる市。ウィーンのクリスマス市めぐりにお寄りください。
*2008年11月15日〜12月23日14時〜22時、土・日・祭
11時~22時、12月24日11時〜15時

●フライウングのオールドスタイルのクリスマス市
www.altwiener-markt.at
ウィーン旧市街のフライウングで今年も伝統あるクリスマス市が開かれます。
*2008年11月21日〜12月23日10時半〜21時

●マリア・テレジア広場のクリスマス市
www.weihnachtsdorf.at
美術史博物館と自然史博物館の間の美しい公園に去年からお目見えしたクリスマス市。ウィーンらしいクリスマスの雰囲気が楽しめます。
*2008年11月19日〜12月23日10時〜22時、12月24日11時〜15時

●自然史博物館屋上ガイドツアー
www.nhm-wien.ac.at
自然史博物館の屋上からウィーンのクリスマス夜景を楽しむことができます。
水曜17時、18時半,日曜14時、15時(英語)、16時


ザルツブルク Salzburg

●ドーム広場とレジデンツ広場のクリスマス市
www.christkindlmarkt.co.at
f0184241_17114378.jpg
ザルツブルク伝統のクリスマス市。手工芸品からクリスマス用品の屋台をはじめ、ソーセージやビール、イベントなどが楽しめます。
*2008年11月20日〜12月23日月〜木10時〜20時半、金10時〜21時、土・祭日9時〜21時、日9時〜20時半、12月24日9時〜15時期間中、大聖堂の前で毎日17時〜170時半
降誕節の歌(土・日曜は15時からもあり)等の各種イベントあり。

●ミラベル広場のクリスマス市
www.weihnachtsmarkt-salzburg.at
美しく飾られた伝統的山小屋風屋台、おいしいソーセージやパン、音楽。
*2008年11月20日〜12月23日10時〜20時、木9時~20時、土・祭日は9時~21時、日20時半まで、12月24日9時〜15時
期間中、ミラベル宮殿前にて、水・土・日17時15分より吹奏楽コンサート等。

●ホーエンザルツブルク城のクリスマス市
www.salzburg-burgen.com
丘にそびえる城砦の雰囲気ある中庭に郷土の手工芸品、クリスマスプレゼントが売られます。もちろんクリスマスのお菓子や飲み物もご賞味ください。
*2008年11月29日〜12月31日の土・日と祭日(12/8)10時〜18時

●シュテルンガルテン(グリースガッセ&ゲトライデガッセ)のクリスマス市
ザルツブルクの目抜き通りを挟む“星の庭“(シュテルンガルテン)市。ここは地元の芸術家、職人たちのミーティングポイント。オリジナルのアイディア一杯の手工芸品に出会えます。
*2008年11月22日〜12月23日11時〜19時(土・祭日は10時~19時)

●ヘルブルン宮殿のクリスマス市
www.adventzauber.tv
本来、冬は閉まっている少し郊外のヘルブルン宮殿。この時期ばかりはクリスマス市とイベントに人々は訪れます。
*2008年11月20日〜12月23日、水・木・金13時~20時、土・日・祭日は10時~20時、12月24日10時〜14時

●アドヴェントコーラス/祝祭大劇場
*2008年11月28・29・30日、12月5・6・7・12・13・14日金19時半から、土15時半と19時半から、日14時と17時から(ただし14日は14時のみ)

●その他市内のいろいろな会場でアドヴェントコンサート


オーベルンドルフ Oberndorf

●きよしこの夜のミサ
www.oberndorf.co.at
f0184241_17121559.jpg
ザルツブルクの北20キロのオーベルンドルフは、聖歌「きよしこの夜」の誕生した場所として知られています。モール神父とグルーバー教師が作詞/作曲したこのミサ曲が最初に歌われた古い教区教会の跡地に、1906年現在の記念礼拝堂が建てられ、今もこの名曲によるクリスマスミサが行われています。12月24日17:00〜
交通:ザルツブルクから車で20~30分、中央駅地下からローカル鉄道でオーベルンドルフ駅まで約30分。チャペルまで徒歩15分。


インスブルック Innsbruck
アドヴェントの時期には町中に短冊のようなイルミネーションが飾られます。

●黄金の小屋根前広場
www.christkindlmarkt.cc
f0184241_17123869.jpg
黄金の小屋根前には大きなツリーがお目見えします。あたり一帯にクリスマスの屋台が並びます。ソーセージ、グリューワイン、キアヒル(揚げパン。この時期にしか味わえません)はぜひお楽しみください。
*2008年11月21日〜12月28日11時〜20時、12/24は11〜15時、12/25は休み

●マルクト広場
www.christkindlmarkt-tirol.at
イン川沿いにある大きな市場の建物の前にクリスマス市が立ちます。
*2008年11月15日〜12月23日11時〜23時

●マリアテレジア通りのクリスマス市
インスブルックの目抜き通りのクリスマス市です。モダンな屋台、照明と特出した品揃えが伝統的なクリスマス市に華を添えます。
*2008年11月22日~2009年1月6日11時〜20時、12/24は11〜15時、12/25は休み

●祭り
聖ニコラウス/クランプス行列
*2008年12月5日17時半からインスブルック聖ヤコブ寺院前クリスマス行列
*2007年12月22日17時からインスブルック・ハインリッヒガイシュトラーセから


グラーツ Graz

●アドヴェント・ライティング
f0184241_1713133.jpg
クリスマス前の約4週間前から最新技術を利用しグラーツ旧市街がクリスマスのライトアップされます。16時半〜24時

●アドヴェントカレンダー
市庁舎正面の巨大なカウントダウンの様にカバーされた画を12月1日から毎日窓のように開いて、最後の24番目の画が見られるとクリスマスの日となります。16時半〜24時

●市庁舎前広場のクリスマス市
*2008年11月21日〜12月23日10時〜20時、食物の屋台は22時まで、12月24日10時~14時まで

●フランシスコ会修道院周辺のクリスマス市
絵の様に美しいフランシスコ会修道院周辺は、伝統的なクリスマス市が行なわれる場所です。*2008年11月21日〜12月23日10時〜19時、食物の屋台は22時まで、12月24日10時~14時まで

●アイゼルネン・トーア(歩行者天国)のクリスマス市
ここ数年、アドヴェントの時期に一番盛り上がる場所となりました。
*2008年11月21日〜12月23日まで15〜22時

●メール広場のクリスマス市
*2008年11月21日〜12月23日11時〜20時、食物の屋台は22時まで、12月24日10時~14時まで

●グロッケンシュピール広場のクリスマス市
*2008年11月21日〜12月23日11時〜20時、食物の屋台は22時まで、12月24日10時~14時まで

●マリアヒルファー広場のクリスマス市
*2008年11月21日〜12月23日17時〜22時、土曜は15時~22時まで

●フェルバー広場の工芸マーケット
*2008年11月28日〜12月23日10時~18時、日曜は11時~17時

●州庁舎中庭の氷像のクリッペ展示
*2008年11月27日~29日

●アドヴェント列車
ハウプトプラッツ(中央広場)から旧市街の中を走ります。一人:1ユーロ
*2008年11月21日〜12月23日11時〜19時、12月24日11時~14時まで


リンツ Linz
www.advent.linz.at
f0184241_17132758.jpg
●中央広場のクリスマス市
*2008年11月22日〜12月24日10時〜20時

●市民庭園のクリスマス市
*2008年11月22日〜12月24日9時〜19時

●野外アドヴェントコンサート
*12月1日~23日中央広場17時~、市民庭園16時半から

●ペルヒテの祭り
*市民庭園2008年12月5日17時から*中央広場2008年12月8日17時から


シュタイヤー Steyr
www.steyr.info

●シュタットプラッツのクリスマス市
*2008年11月29日~12月23日毎日10時~18時
f0184241_17141031.jpg
●プロムナード(ランベルク城前並木道)のクリスマス市
*2008年11月22日〜12月21日金曜14~19時、土日祭10時〜19時
●ランベルク城内美術・手工芸品クリスマスフェア
*2008年11月22日〜12月21日 土日祭10時〜18時
●シュタイヤーの動くクリッペ(市立博物館)
キリスト誕生のシーンを手作りの人形が演じます。
*2008年11月23日〜2009年1月6日 土日祭14時〜,15時15分〜16時半〜 12月11日16時半〜
●クリストキンドルのクリスマス郵便局
1950年から開設。シュタイヤーの市内からオールドタイマーのバスで訪れます。
*2008年11月21日〜1月6日 10時〜17時 但し 11月21日は10 時半〜17時、12月24・31日 は9時〜12時、1月6日は10時〜16 時
●ペルヒテ/ニコラウス行列
*2008年11月29日19時半~ (シュタットプラッツ広場)
交通:ウィーン西駅からザルツブルク方面の急行に乗ってサンクト・ヴァレンティンまで約1時間半、支線に乗り換えて シュタイヤーまで約1時間


ハルシュタット Hallstatt
www.hallstatt.net/christkindlmarkt
f0184241_17415055.jpg
世界遺産の町ハルシュタットの一日だけのロマンチックなアドヴェントイベント。
地域の本物の手工芸品、郷土のグリューワイン、ポンチ酒やクリスマスクッキーと音楽・・・
伝統文化を味わうことができます。
*2008年12月8日、11時~22時 マルクトプラッツ広場


ヴォルフガング湖 Wolfgangsee

●クリスマス市
ヴォルフガンクゼーの3つの湖畔の町サンクト・ヴォルフガング、サンクト・ギルゲン、シュトローブルで同じ時期にクリスマスマーケットが立ち、船で簡単に3つの町を訪れることができます。湖とクリスマスという大変ロマンチックな雰囲気はオーストリアの最も美しいクリスマス市としてマスコミの撮影スポットによく選ばれます。楽しいイベントもたくさん予定されています。
f0184241_17144793.jpg
www.wolfgangsee-advent.at
*2008年11月21日から12月21日の木~日曜と祭日(11月21日~23日、11月27日~11月30日、12月4日~8日、12月11日~14日、12月18日~21日)
木曜13時~19時半まで、金土日祭日10時~19時半まで

●クリスマス・大晦日のマーケット
*2008年11月23日〜2009年1月6日土日祭14時〜,15時15分〜16時半〜12月11日16時半〜*2008年12月26日~12月31日サンクト・ヴォルフガングは11時~18時、サンクト・ギルゲン、シュトローブルは14時~18時
[PR]
by goeurope | 2008-10-24 18:47 | オーストリア
f0184241_2114299.gif

f0184241_212345.gif
オーストリア政府観光局


■ホテルのおすすめ
「ホテル ヘーレンホーフ」 街の中心にオープン


2008年12月にフランクフルトのホテル会社シュタイゲンベルガーはウィーンでの2軒目のホテルをオープンします。
(1軒目はインターシティーホテル)

4つ星のスーペリアホテルとして予定されている、新しい「シュタイゲンベルガーホテル・ヘーレンホーフ」は、街の中心に位置し、ホーフブルク王宮や高級ショッピングゾーンとなっているコールマルクト通り、グラーベン通りのすぐ近くにあります。

ネオクラシックの外観を持ち、文豪たちが集まることで有名だったカフェ「ヘーレンホーフ」がかつて存在した建物の内部には、バロックからアールデコ様式にのっとった186の部屋と10のスイートルームがあります。会議室、カフェ、オーストリア料理のレストラン、そしてフィットネス・スタジオ、サウナ、蒸し風呂が設備されたスパは、ビジネス旅行や観光旅行をより充実したものにしてくれることでしょう。

シュタイゲンベルガーホテル・ヘーレンホーフ
住所:Herrengasse 10, A−1010 Wien

詳しくはこちらまで。


■グルメのおすすめ
「プラッツヒルシュ」アルプスの雰囲気をウィーンのオーパンリンクで


心地よいオーストリアのホスピタリティ、多彩な娯楽プログラムと典型的な家庭料理が新しいレストラン「プラッツヒルシュ」の特徴です。栄養たっぷりの料理と樽から入れ立てのビール、そしておしゃべり、音楽、ダンス。ウィーン風グラーシュ(牛肉のパプリカソース煮)、シュヴァインスブラーテン(ローストポーク)、自家製のアプフェルシュトゥルーデル(リンゴのパイ)やトプフェンシュトゥルーデル(クリームチーズのパイ)など、典型的なオーストリア料理の他に、「プラッツヒルシュ」では日替わりの娯楽プログラムが自慢です。

営業時間:木曜日から土曜日 18時〜2時、毎週日曜日は10時〜15時にゆったりと朝酒を。
通常の営業時間以外にはレストランをイベントなどで貸し切ることも可能です。
住所:Opernring 11, A-1010 Wien
電話:+43-01-5852790,
e-mail:info@platz-hirsch.at

詳しくはこちらまで。


■デラックスなおすすめ
2008年11月21日〜23日:ホーフブルク王宮で「デラックス、プリーズ」


ウィーンにあるホーフブルク王宮の歴史的な雰囲気の中で、富裕層向けの高級ブランドや製品、豪華サービスプログラムなどの展示即売会「デラックス、プリーズ」が行われます。約100もの出展者が、ファッション、芸術、宝飾品、不動産、ヨット、車、プライベートジェット機のモデルを紹介します。

ホーフブルク王宮
住所:Heldenplatz, 1010 Wien

詳しくはこちらまで。
[PR]
by goeurope | 2008-10-24 15:34 | オーストリア

オーストリア・最新記事

f0184241_2114299.gif

f0184241_212345.gif
オーストリア政府観光局


シェーンブルン宮殿 馬車博物館で開催中の
皇妃エリザベートの展覧会が開催期間を延長


シェーンブルン宮殿の馬車博物館で開催されている皇妃エリザベートの展覧会が好評につき、2009年の12月31日まで延長されることになりました。この展覧会では国民に愛されたエリザベートの結婚から悲しい死までの人生を、皇妃が愛用していた様々な専用馬車や、オリジナルの思い出の服などを通して思いを馳せることができます。

f0184241_1932636.jpg
展示品には、エリザベートが皇帝に嫁ぐ際に使用した馬車、子供たちの目を見張るほど美しい馬車、エリザベートがハンガリーで戴冠式に臨むために使用した金色の皇帝家専用馬車、またジュネーブで暗殺される直前まで使用していた馬車などがあります。

展示品の最後には、エリザベートの葬式の際に彼女の棺を載せた霊柩馬車があります。またエリザベートの馬車のほか、彼女のポートレートや絵画、世界中にも類を見ないエリザベート本人が集めた個人的なコレクションなどが共に展示されています。さらには、エリザベートが趣味の乗馬を最も楽しんでいた頃に使用されていた鞍も愛馬のポートレートと共に展示されています。

ぜひともこの機会に宮殿内にある馬車博物館で、ハプスブルク家の豪華な馬車をご覧ください。

■シェーンブルン宮殿 馬車博物館 開館時間
・11月から3月まで:10時〜16時
・4月〜10月まで:9時から18時まで

詳しくはこちら
[PR]
by goeurope | 2008-10-09 19:32 | オーストリア