ANTOR-JAPANの欧州最新記事とアーカイブです。


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ベルギー観光局ワロン・ブリュッセル


ブリュッセルの「ストックレ邸」が世界遺産に登録されました!

6月末に行われたユネスコの会議で、ブリュッセルにある「ストックレ邸(Palais Stoclet)」が新たにユネスコ世界遺産に登録されました。

1905年、銀行家だったアドルフ・ストックレが、その当時ウィーン派と呼ばれる芸術の流れを率いていた人の一人で、建築家のジョセフ・ホフマンに依頼して建てさせたもの。ちょうどアール・ヌーヴォーからアール・デコへの移行期であったことから、その両方を取り込んだ作りとなっているのが特徴です。

内部にも当時のアーティストたちの装飾が施され、なかでもギュスターヴ・クリムトの壁画があることで有名。

ストックレ邸がヨーロッパ建築の復活を物語り、かつ外観と家具やさまざまなオブジェを含む内部の装飾が完全な形で保存されていることから、今回、世界遺産に登録されました。
※現在内部の一般公開はしていません。
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世界遺産に登録された「ストックレ邸」

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by goeurope | 2009-08-15 18:59 | ベルギー・ワロン・ブリュッセル

イタリア・アーカイブス

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イタリア政府観光局


イタリアの新しい世界遺産「ドロミーティ」
今年の夏は絶景の山をハイキングしよう!


今年6月、「ドロミーティ山群(Le Dolomiti)」がユネスコ世界遺産に登録されました!ドロミーティは切り立った崖や絶壁、深い峡谷が連なる独特な景観をもつ山々と、美しい渓谷美をもつ絶景エリアとして、日本からも夏のハイキングを中心に旅行者が増えている注目のエリアです。

とくに日本人に人気なのが、コルティーナ・ダンペッツォを中心としたエリアと、コルティーナ・ダンペッツォからボルツァーノまでの横断ルート(通称ドロミーティ街道、あるいはドロミテ街道)です。

エリア内には、最高峰のマルモラーダ山をはじめ、トファーナ、チヴェッタ、クリスタッロ、ソラピスなど3000メートルを超える山々や、ガルデーナ渓谷、ポルドイ峠、ミズリーナ湖、カレッツァ湖などの絶景を楽しみながら、初級から上級者まで幅広く楽しめるハイキング・トレッキングコースが多数整備されています。

【ドロミーティ地域へのアクセス】
周辺の空港としては、ヴェネツィア空港、ボルツァーノ・ドロミーティ空港とヴェローナ空港、ベルガモ空港があります。各都市からのドロミーティ地域へのアクセスは国鉄やバスとなり、ドロミーティの主な都市へは、ローマ、フィレンツェ、ボローニャ、ミラノ、ヴェネツィア、ジェノヴァなどの主要都市から直行バスがでています。

ドロミーティ地域の入り口は2大観光地の東のコルティナ・ダンペッツォ、西のボルツァーノ(それぞれへのアクセス方法は下記参照)で、そこからのドロミーティ地域内部の移動はバスが中心になります。おもにドロミーティ西側はSAD社、東側はDolomiti Bus社のバスを利用します。
▼SAD社(英語)=http://www.sii.bz.it/
▼Dolomiti Bus社(イタリア語)=http://www.dolomitibus.it

【ボルツァーノ(Bolzano)】
ドロミーティ観光の玄関口の一つであり、ドロミーティ地域の2大観光地の一つである「ボルツァーノ」は、アルト・アディジェ州の中心都市。ドイツ、オーストリアとラテン文化が見事な調和を見せる清潔でカラフルなリゾートタウンです。3本のロープウェーが走っており、周辺の山々でトレッキングやスキーが楽しめます。その他の周辺ポイントとしては、カレッツァ湖、カティナッチョなどがあります。
▼アクセス:国鉄列車の駅があります。ミラノからヴェローナ乗り換えで、約3時間半。
▼ボルツァーノ観光局=http://www.bolzanotiamo.it/

【カナツェイ(Canazei)】
周辺にはファッサ渓谷、サッソ・ルンゴ山塊、セッラ山群があります。カナツェイからはベルヴェデーレへ、東に位置するフェダイア湖からはマルモラーダ山へのロープウェーがあります。中でもマルモラーダ山は、ドロミーティ山群にあって唯一、大きな氷河をみることのできる絶景ポイントです。
▼アクセス:ボルツァーノからバスで約3時間弱(プランにて乗り換え)。またはトレントから約2時間。
▼ファッサ渓谷観光局(ロープーウェイ時刻表あり)=http://www.fassa.com/ 

【オルティセイ(Ortisei)】
周辺には雄大な景色を誇るガルデーナ渓谷やシウジ高原があり、とくにシウジ高原へのハイキングコースでは、サッソルンゴ山塊とセッラ山群を眺めることができます。
▼アクセス:ボルツァーノからガルデーナ渓谷経由のバスで約1時間。
▼ガルデーナ渓谷観光局(ロープーウェイ時刻表あり)=http://www.valgardena.it/it/

【コルティナ・ダンペッツォ(Cortina d'Ampezzo)】
オーストリアと北東の国境を接し、ヴェネト州北部に位置するドロミーティ地域の2大観光地の一つコルティナ・ダンペッツォは、周囲をトファーナ(3243m)、ファローリア(2327m)、クリスタッロ(3221m)、ソラピス(3205m)などのドロミーティを代表する山々に囲まれ、冬はスキー、夏は初心者から上級者までの幅広いトレッキング愛好家を満足させる多彩なハイキングコースが用意されています。また、シーズン中はケーブルカーが運行され、山登りをせずに山頂付近の絶景を楽しむこともできます。

▼アクセス:コルティナ・ダンペッツォに駅はなく、最寄りの駅は35km離れたカラルツォ・ディ・カドーレ(Calalzo di Cadore)となります。そこから電車の到着に合わせて、コルティナまでDolomiti Bus社のバスが運行しています。列車でヴェネツィアからカラルツォまでは3〜4時間(乗換あり)、その後バスでカラルツォからコルティナまで約1時間となります。
▼バス:夏期シーズン中は毎日、それ以外は土日のみヴェネツィアからコルティナへの直行バスが運行されます。
▼コルティナ・ダンペッツォ観光局(日本語あり・ロープーウェイ時刻表あり)=http://www.cortina.dolomiti.org/

【ミズリーナ湖(Lago di Misurina)】
ソラピス山の万年雪が残る岩峰が、青く澄んだ湖に映し出されます。コルティナからのエクスカーションとして人気のあるスポットです。
▼アクセス:コルティナからDolomiti Bus社のバスで約35分。
▼ミズリーナ観光局(伊語のみ)=http://www.auronzomisurina.it/

【トレ・チーメ・ディ・ラヴァレード(Tre Cime di Lavaredo)】
最高2999mの3つの尖った峰「トレ・チーメ(イタリア語で“三つの峰”の意味)」を一周し、さまざまな角度から異なる山の表情を楽しむハイキングが大人気。気軽に楽しめるコースです。
▼アクセス:コルティナからDolomiti Bus社のバスで約1時間。
▼トレ・チーメ観光サイト(伊語のみ)=http://www.trecimemontebondone.tn.it/
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絶景が広がるミズリーナ湖

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by goeurope | 2009-08-04 21:47 | イタリア

フランス・アーカイブス

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フランス政府観光局


パリのエッフェル塔が今年で誕生120周年
年間を通してさまざまな記念イベント開催


パリのシンボルとも言えるエッフェル塔が、今年5月で誕生から120周年を迎えました。

万国博覧会のために建設されたエッフェル塔は建設当時は賛否両論あり、万博終了後は取り壊される予定でしたが、その後世界中の人々に愛される存在となり、今年無事に120歳の誕生日を迎えました。

エッフェル塔120周年を記念して、2009年は年間を通じてさまざまなイベントが開催されます。

■「ギュスターヴ・エッフェル〜鉄の魔術師」展
(2009年5月7日〜8月29日/場所:パリ市庁舎)
エッフェル塔の名前は、塔を設計したエッフェル氏に由来します。ギュスターヴ・エッフェルは建設当時の酷評にもめげず、塔の美しさを確信していました。この特別展ではエッフェル氏の業績や技術者としてのキャリアを、当時の資料などを通じて紹介します。

■「エッフェル塔の叙事詩」展
(2009年5月15日〜12月31日/場所:エッフェル塔2階部分)
エッフェル塔の誕生から現在までの歴史を100以上もの展示品で紹介します。ポスター、写真、絵、版画、映像、オブジェなど、エッフェル塔に関する豊富な資料がエッフェル塔に展示されるので、エッフェル塔を訪れ実物を体感しながら、塔についての知識を深めることができます。

エッフェル塔は、世界各国から老若男女の観光客が訪れるため、誰もが展示を楽しめるような工夫もなされています。シャン・ド・マルスを見下ろす部分には大きなテントが設置され、フィルム上映がなされます。またアーティストによるエッフェル塔をモチーフにした作品なども展示されます。

■「リスパル〜コレクターの情熱」展
(2009年7月20日〜8月23日/場所:エッフェル塔2階〜ギュスターヴ・エッフェルの間)
リスパル(1920年生まれ〜2003年没)による、エッフェル塔および万国博覧会をテーマした版画やオブジェなどのコレクション展。

■記念イリュミネーション
今年9月末〜12月31日まで、特別な「120年記念イルミネーション」が行われる予定です。詳細はまだ未発表ですが、1晩に2〜3回、特別なスペクタクルが展開されます。

これまでにも、エッフェル塔100周年記念などで特別ライトアップが施され、2003年からは2万個もの電球がきらめく印象的なイリュミネーションが行われています。120周年記念の特別なライトアップは世界中からコンペで案を募ったもので、最新の技術を駆使したかつてないイリュミネーションになるとのことです。

▼エッフェル塔公式ホームページはこちら(日本語あり)
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今年で120歳を迎えるエッフェル塔

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by goeurope | 2009-08-04 21:46 | フランス

スペイン・アーカイブス

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スペイン政府観光局


ア・コルーニャの「ヘラクレスの塔」が世界遺産に登録されました

スペイン北西部のガリシア州にある都市ア・コルーニャ(A Coruna)。古くから港町として賑わうこの町は、陽光が反射して光り輝くガラス張りの建物が多いことでも有名で、別名『ガラスの街』としても知られています。

今回、新たに世界遺産に指定された「ヘラクレスの塔」は、この町の旧市街地から2kmほど離れた岬にそびえています。

【ヘラクレスの塔の概要】
ローマ時代に建てられた灯台で、長い間放置されていたものを18世紀に改修したもの。現存するローマ時代からの灯台としては世界で唯一。高さ59メートルの塔は、海抜約60メートルの岬に立ち、現在も海上交通の保全に重要な役割を果たしています。

現在、博物館となっている内部は見学可能で、234段の階段を上ると、素晴らしい眺望が楽しめる展望台があります。また、2008年9月から、アメリカ・ニューヨークの「自由の女神」と姉妹提携を結んでいます。

【ヘラクレスの塔のアクセス・見学】
▼住所=Avda. de Navarra s/n 15002 A Coruna
▼TEL=+34.981.223.730
▼URL=http://www.torrehercules.org (スペイン語)
▼アクセス=ア・コルーニャの旧市街地から約2.5km。マリア・ピタ広場近くの港からトランビア(路面電車)を利用。
▼見学時間=10月〜3月 毎日10:00〜18:00/4月〜6月・9月 毎日10:00〜19:00/7月・8月 月〜木曜・日曜は10:00〜21:00、金曜・土曜は10:00〜深夜0:00(※各日とも最終入場は閉館の15分前)
▼入場料=一般 2.5ユーロ(20名以上のグループ:1.5ユーロ)

ア・コルーニャの観光情報等はこちら(英語)をご覧ください。
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ローマ時代に建設された「ヘラクレスの塔」

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by goeurope | 2009-08-04 21:46 | スペイン

ドイツ・アーカイブス

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ドイツ観光局


ベートーベン音楽祭が9月4日〜10月3日にボンで開催

2004年からベートーベンの故郷ボンで毎年行われているベートーベン音楽祭は、今年で開催6回目を迎えます。期間中は、ボン市内の各会場で60以上ものコンサートが行われます。

今年2009年の音楽祭のテーマは、『光の中で〜音楽家のロマンチックな変貌』です。これをテーマに、コンサートだけでなく映画上映、展覧会、読書会など、70以上ものイベントが行われます。クラシック音楽以外にも、ジャズ、ポップスなどさまざまなジャンルの音楽も楽しめます。

前売りチケットはまだ販売中!以下のチケットセンターへメールまたはファックスで問い合わせ、オーダーすることができます。
▼メール=beethovenfest@bonnticket.de
▼FAX=+49-228 210 4111

イベントの詳細はこちらをご覧下さい。
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ボンにあるベートーベンの銅像


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by goeurope | 2009-08-04 21:45 | ドイツ

ドイツ・アーカイブス

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ドイツ観光局


自動車発祥の地ドイツをドライブ旅行!

速度無制限のアウトバーンを壮快に走り抜けるのも魅力的ですが、景色のよい場所をのんびりと車で巡る旅もおすすめです。

例えばロマンチック街道。全長350kmの街道には、駅のない隠れ家的な小さな町もあります。たまたま通った町が気に入ったら、小さなペンションや、1階がレストラン、2階が宿というガストホフを見つけ、気が向くままに泊まるのも、車の旅の醍醐味の一つです。

さぁ、ドイツの地図を広げ、自分なりにドライプルートを考えてみましょう。そんな準備の段階から、旅はもう始まっています。

ドイツ観光局のホームページでは、走行距離や所要時間を自動的に計算する機能を提供しています。

詳しくはこちらをご覧ください。
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by goeurope | 2009-08-04 21:43 | ドイツ
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クロアチア政府観光局


第60回ドゥブロヴニク・サマーフェスティバル開催
町全体がユニークな舞台に


7月10日〜8月25日まで開催される「ドゥブロヴニク・サマーフェスティバル」には、今年もクロアチア国内外からトップクラスの音楽家、舞踊家、演劇家が集まります。

今年の特筆すべき点は、類を見ない美しさを備えるドゥブロヴニクをユニークな舞台と変身させる芸術祭が、60回目を迎えることです。ドゥブロヴニク・サマーフェスティバルの歴史は、1950年9月に幕を開けました。これが素晴らしい文化行事であるということはすぐに広まり、現在では世界各国から多くの観光客が訪れるようになりました。

今年のファスティバルには、クロアチア国内外から著名な芸術家が登場します。その中でも、現在最も有名なヴァイオリニストの一人であるヴァディム・レピンは、8月22日に旧総督邸のアトリウムで、同じく著名なピアニストのイタマル・ゴランと共にコンサートを行います。

ドゥブロヴニク・サマーフェスティバルの特徴がその雰囲気にあることは言うまでもなく、演目が行われる旧総督邸のアトリウム、聖ヴラホ教会前の広場、ヤドラン映画館、芸術学校公園、ルジェル・ボシュコヴィッチ広場、レヴェリン要塞のテラス、そしてロヴリエナツとレヴェリン要塞という8つの会場は、他に類を見ないものです。
サマーフェスティバルのチケットはこちらのウェブページからでも購入できます。
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by goeurope | 2009-08-04 21:36 | クロアチア

イギリス・アーカイブス

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英国政府観光庁


「ベアトリクス・ポター」の世界に新アトラクションが登場しました

ピーターラビットの作者、ベアトリクス・ポターの世界がそのまま再現されていることで人気の「ベアトリクス・ポターの世界」に、5月から新しいアトラクション「ピーターラビット・ナチュラリー・ベター・ガーデン」(the Peter Rabbit Naturally Better Garden)が加わりました。

このガーデンでは、ビアトリクス・ポターの絵本の中で、私たちを長く魅了してきた菜園が再現され、スグリの木や果樹、そしてラディッシュやレタスが並んだ畑のある、あのお馴染みの光景が目の前に広がります。

この新しいアトラクションは、受賞暦のある庭設計士リチャード・ルーカス氏によるデザイン。ルーカス氏は、特に親しまれてきたビアトリクス・ポターの物語のページを何度も研究し、実際にポターが目にしたであろう果物や野菜、草花を確かめるために専門家に意見を聞きながら、この庭を再現しました。

詳しくは、英国政府観光局のウェブサイトでも案内しています。
こちらをご覧ください。
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(c) The World of Beatrix Potter Attraction

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by goeurope | 2009-08-04 21:31 | イギリス

スペイン・アーカイブス

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スペイン政府観光局


バルセロナ・トライアスロンが今年10月開催、世界各地の“鉄人”求む!

スペイン最大のトライアスロン大会が今年10月18日にバルセロナで開催されます。昨年はこの大会に約2500人のアスリートが参加しており、今年は3500人の参加を見込んでいます。コースは、モデルニスモ様式の凱旋門、緑豊かなシウタデラ公園から近代的な建築が立ちならぶウォーターフロント地区、新名所アグバールタワーを通るように設定されています。

大会の詳細はこちら(スペイン語・英語のみ)をご覧ください。
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by goeurope | 2009-08-04 21:28 | スペイン
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スロヴェニア観光局


都市の真下にある「クランの地下トンネル」を体験

暑い夏の日々、スロヴェニアの多くの都市の地上で、驚きの体験ができる催し物が行われています。大小様々なカルストの鍾乳洞は、すでに訪れた方もいるでしょうし、涼しいワインセラーのある町も、そして鉱山トンネルの中へも…(メジツァの鉱山トンネルは、サイクリングも可能)

スロヴェニア人観光客は、すでにもうこれらをよく知っており、その中には最近観光用に公開されたクランにある地下トンネルもあります。

クランの地下トンネルは、第二次世界大戦中に市民が防空壕として使った際にできました。その後忘れ去られ、手付かずとなった全長1300メートルの防空壕は、クランの技術文化を語る証拠として再現されました。

所々で道が枝分かれする幅約2メートルの地下トンネルへは、4方向から入ることができます。トンネルはコンクリート板で保護されていますが、未完成部分ではまだ礫岩の一次採掘跡が見られます。この地下システムの一部には、小さなホールもあります。

防空壕の中には、天然の鍾乳洞トゥラールがあり、ここには鍾乳洞研究室が置かれています。1960年代、この鍾乳洞へ類人魚(プロテウス・アンギヌス)が持ち込まれました。ピレネーにあるよく似た研究室のほか、自然外で類人魚を繁殖させる唯一の場所です。

手付かずの地下トンネルは暗く、湿度が高く、常温がカルスト鍾乳洞やそれに似た環境に適応しているため、トンネル内にはそれらの条件に適応できる動物がすんでいます。洞窟バッタ(トログロフィルス・カヴィコラ)、ヨーロッパ洞窟クモ(メタ・メナルディ)、コウモリ(リノロプス・ヒッポシデロス)も大小が生息しています。

水が滴るところには、自然の鍾乳洞のようにゆっくりと鍾乳石が成長しています。地上から15メートルの厚みの礫岩を浸透してきた雨水に含まれるカルシウムの結晶が層を成して作ります。天井からはストロー状またはスパゲティ状の鍾乳石が伸びます。地面からは太い石筍がゆっくりと成長します。

クランの地下トンネルのガイドツアーは、毎週火・金の午後5時から、また毎週土・日の午前10時から実施しています。集合場所はクラン・ハウス前。

▼ツアー詳細はこちら(英語)

▼クランの地下トンネルの詳細はこちら(英語)
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by goeurope | 2009-08-04 21:26 | スロヴェニア