人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ANTOR-JAPANの欧州最新記事とアーカイブです。


by goeurope

イタリア・アーカイブ

イタリア・アーカイブ_f0184241_20432064.gif

イタリア・アーカイブ_f0184241_20434331.gif
イタリア政府観光局


夏のフェスティバル・展覧会情報
◆スフェリステリオ・オペラ・フェスティバル

(SFERISTERIO OPERA FESTIVAL)

場所・日時=マチェラータ(Macerata)
 2008年月24日〜8月12日

マルケ州のマチェラータで毎年開催されるオペラ・フェスティバルの今年のテーマは『誘惑』。ピエル・ルイジ・ピッツィ演出でオペラ「カルメン」「トスカ」「アッティラ」の3作が上演されます。会場となるスフェリステリオは、もともと1823年に建築家アレアンドリによってブラチャーレと呼ばれた古式テニス球戯場として設計されたもので、野外劇場としても大変珍しく独特な建物です。
URL=http://www.sferisterio.it


◆ストレーザ音楽祭(STRESA FESTIVAL)

場所・日時=ストレーザ(Stresa、マッジョーレ湖畔)
 2008年8月1〜10日、8月23日〜9月6日

第47 回を迎えるストレーザ音楽祭。夏には異なるテーマで音楽祭が2サイクル開催されます。第1サイクル(8月1-10日)は『音楽における瞑想(Meditazioni in musica)』をテーマに、宗教音楽やバッハの無伴奏チェロ組曲などが演奏され、メインとなる第2サイクル(8月23日?9月6日)では『20世紀の光と影‘900(luci ed ombre)』と題し、マッジョーレ湖畔の城、屋敷、ルネッサンス風教会でクラッシック音楽を楽しんでいただく趣向です。
この時期のマッジョーレ湖畔の滞在を彩るだけでなく、その高い音楽性はイタリアでも高い評価を得ています。
URL=http://www.stresafestival.eu


◆メラーノ・フェスティバル(MERANO FESTIVALMerano)

場所・日時=メラーノ(Merano)
 2008年8月26日〜9月29日

オーストリア国境のそばに位置する保養リゾート地メラーノで開催されるこの音楽イベントは、プログラムの質の高さと、メラーノを代表する美しいリバティー様式の建物クールザールなど会場の雰囲気の良さで人気を博しています。デ・フレールパビリオンでは室内楽のコンサート“マチネ・クラシック”が、プッチーニ劇場では“音楽の色”と題する様々なスタイルのショーも開催されます。
URL=http://www.meranofestival.com


◆ストリート・アーティストの祭典
『フェッラーラ・バスカーズ・フェスティバル』


場所・日時=フェッラーラ(Ferrara)
 2008年8月22〜31日

世界中から選りすぐりのストリートミュージシャンが集結して開催される『フェッラーラ・バスカーズ・フェスティバル』。期間中は、街かどで大道芸を披露する者、ダンス、即興芸、音楽で街はいっぱいになり、楽しい雰囲気に包まれます。
URL=http://www.ferrarabuskers.com


◆自動車歴史展『自動車3部作:スピード』

場所・日時=トリノ(Torino)
 2008年8月17日まで

カルロ・ビスカレッティ国立自動車博物館では、自動車の進化の歴史展『自動車3部作』を企画。個人コレクションも含めた170台の選りすぐられた車を展示します。3部作のひとつ"スピードVelocita'”展では、世界中の有名サーキットを走って記録を塗り替えた往年から近代までの名車をご覧いただけ、スピードファンにはたまらない魅力の展覧会です。
URL=http://www.museoauto.it


◆展覧会『ジョットの遺産:1340-1375年のフィレンツェ芸術』

場所・日時=フィレンツェ・ウッフィツィ美術館(Firenze)
 2008年11月2日まで

ルネッサンスの先駆けとして同時代の芸術家達にも知られた巨匠ジオットが与えた影響とその遺産を検証する展覧会が、フィレンツェにあるウッフィツィ美術館で開催されています。ジョットが亡くなった1336年以降活発な絵画の動きがなかったとされる時期に、フィレンツェで活躍した芸術家達の作品を再評価するものです。これまであまり一般には注目されていなかった時代の実際の芸術の進展を知ることができる展覧会です。
URL=http://www.polomuseale.firenze.it/musei/uffizi/


◆展覧会「メディチ家と科学」

場所・日時=フィレンツェ/ピッティ宮殿 2009年1月11日

メディチ家所蔵品を展示するこの展覧会では、いつものおなじみの絵画や彫刻作品ばかりでなく、物理・数学に関する品々が紹介されます。ヨーロッパのどの国よりもメディチ家の科学知識や技術管理が進んでいたことをうかがわせる興味ある展示です。コジモからフェルディナンド2世がメディチ家当主だった時期に発展を遂げた、その卓越した技術、科学、戦略、管理能力。例えばフェルディナンド二世はガリレオ・ガリレイの擁護者であり、ヨーロッパ初の科学団体「Accademia del Cimento」の創立者でもありました。
URL=http://www.polomuseale.firenze.it/musei/argenti


◆絵画展『フィレンツェと中世のオランダ:1430-1530年の絵画対話』

場所・日時=フィレンツェ:ピッティ宮殿(Firenze)2008年10月26日まで

ピッティ宮殿内のパラティーナ美術館では、15世紀のオランダとイタリア各地の間の芸術・通商的関係と影響をさぐる展覧会が開催されています。油彩の導入による色彩の変化に両国の当時の芸術工房は大変な興味を寄せていました。1430年から1530年にかけてフィレンツェが購入・入手したフランドル絵画などが展示されています。
URL=http://www.polomuseale.firenze.it/musei/palatina


◆トスカーナ州ヴォルテッラのアラバスター展

場所・日時=ヴォルテッラ(Volterra/トスカーナ州ピサ県)2008年11月 3日まで

透明感が特徴のアラバスター石。その産地として有名なヴォルテッラのプリオーリ宮殿では、ヴォルテッラのアラバスター職人の巨匠たちの手による作品の展覧会が開催されています。18世紀から20世紀にかけて制作された繊細な芸術作品の数々。透明感と滑らかさをもつアラバスターの質感を浮き彫りにした展覧会です。
URL=http://www.alabastri-volterra.net


◆ビエンナーレ建築展

場所・日時=ヴェネツィア:アルセナーレ・ジャルディーニ
(Venezia − Arsenale e Giardini)
 2008年9月14日〜11月23日

今年のビエンナーレ建築展のテーマは現代人のライフスタイルに新しい感覚を与える「建築」。日本も含めた各国のパビリオンでは、夢や感動、理想の日常を演出するユートピア建築が紹介され、興味深いものとなるでしょう。
URL=http://www.labiennale.org
by goeurope | 2008-08-06 20:41 | イタリア