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ANTOR-JAPANの欧州最新記事とアーカイブです。


by goeurope

アーカイブ

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スペイン政府観光局


2010年のスペイン春のフィエスタ日程、魅力あるお祭が続々開催!

▼【バレンシアの火祭り】(3月12日〜3月19日/※実際に街中に人形が設置されるのは3月15日深夜)
スペイン三大祭りの一つ、サン・ホセの火祭りが地中海に臨む都バレンシアで華々しく催されます。このお祭は、街々の広場や通りを“張り子人形”で飾り付け、3月19日のサン・ホセの夜に全て焼き払ってしまうという祭りです。

「ファヤ」と呼ばれるこの張り子人形は、大小あわせて計600体にのぼり、バレンシアの街々を埋め尽くします。

連日深夜には大規模な仕掛け花火が打ち上げられ、人々は夜が白々と明ける頃まで飲み歩きます。最終日となる19日のサン・ホセの夜には、小さなファヤから一斉に火がつけられ、20日午前1時に市庁舎広場の巨大なファヤが炎に包まれると、火祭りは閉幕、これをもって本格的な春の訪れとなります。

▼【セビーヤの春祭り】(4月20日〜4月25日)
スペインの春は、多くの祭りが開かれます。その中でも一段と華やかでスペインのイメージを代表する祭りが、スペイン三大祭の一つ「セビーヤの春祭り」です。

春祭りは純粋に庶民の祭りです。祭りの会場となる大通りに数百ものテント小屋が軒を並べ、昼中の会場近辺には馬上姿も凛々しい男性が、水玉模様が鮮やかな民族衣装の女性を後ろに乗せ、パレードする光景が観られます。

フリルたっぷりの衣装は非常に華やかで、セビーヤ女性は老若関係なくこの日を待ちわび、街に繰出します。

イルミネーションで飾られたテント村は光の海と化し、テントの中ではフラメンコ音楽が鳴り響き、人々は夜が更けるのも忘れ、飲み、歌い、騒ぎ、陽気なスペイン気質を大いに発揮するのです。

▼【コルドバのパティオ祭り】(5月5日〜5月16日)
5月の花が咲く季節になると、家々の中庭やバルコニー、格子窓などが鉢植の花や観葉植物で埋尽くされ、美しさを競います。

2週間にわたる祭りの期間中、パティオコンクールに参加した家々のパティオは、一般公開され自由に見学することができます(毎日11:00〜14:00、19:00〜23:00、但し金・土曜は〜24:00の予定)。
コンクールでは、この中から最も美しいパティオを持つ6軒に賞が贈られます。
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コルドバの美しいパティオ

# by goeurope | 2010-02-08 15:31 | スペイン

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イタリア政府観光局


2010年は『カラヴァッジョ没後400周年』
イタリア各地で特別展など開催


イタリアバロック絵画最大の巨匠カラヴァッジョ(1571〜1610年/本名ミケランジェロ・メリージ)をご存じですか?ドラマチックな明暗対比や感情表現などインパクトのある革新的画風で有名で、16〜17世紀の多くのヨーロッパの画家たちに影響を与えたイタリア人画家です。

ローマ、ミラノ、フィレンツェ、ナポリ他各地の美術館や教会で、カラヴァッジョの1500年代後半から1600年初頭にかけての作品を鑑賞することができます。また、2010年はカラヴァッジョの没後400年にあたり、ローマ等で関連展覧会も開催されます。

◆「カラヴァッジョ没後400周年文化プロジェクト」公式サイトはこちら(英語・イタリア語)。

◆「カラヴァッジョ展」"Caravaggio"(ローマ)
 ・期間=2010年2月18日〜6月13日
 ・会場=ローマ・スクデリア・デル・クイリナーレ美術館
 ・ホームページはこちら(英語・イタリア語)。

◆「バロックへの回帰:カラヴァッジョからヴァンヴィテッリ」展
 ・2010年4月11日(日)まで、ナポリの6つの美術館などで特別展として開催中。
(国立カポディモンティ美術館/王宮/サンテルモ城/国立サン・マルティーノ美術館/ピニャテッリ博物館/ドゥーカ・ディ・マルティーナ博物館)

◆カラヴァッジョの代表的絵画があるイタリア各地の美術館・教会(施設名/作品名)
 ▽ミラノ・アンブロジアーナ絵画館/『果物籠』
 ▽フィレンツェ・ウッフィツィ美術館/『メドゥーサの首(自画像)』『バッカス』『イサクの犠牲』
 ▽ローマ・ボルゲーゼ美術館/『果物かごを持つ少年』『病めるバッカス』『執筆する聖ヒエロニムス』
 ▽ローマ・国立美術館/『ホロフェルネスの首を斬るユディト』
 ▽ローマ・サン ルイジ ディ フランチェージ教会/『聖マタイの召命』『聖マタイの殉教』
 ▽ローマ・サンタ マリア デル ポポロ教会/『聖パウロの回心』『聖ペテロの磔刑』『聖マタイと天使』
 ▽ローマ・サンタゴスティーノ教会/『ロレートの聖母』
 ▽ヴァティカン美術館(ローマ)/『キリストの埋葬』
 ▽ナポリ・カポディモンテ美術館/『キリストの鞭打ち』
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カラヴァッジョ代表作「キリストの鞭打ち」

# by goeurope | 2010-02-08 15:27 | イタリア

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オランダ政府観光局


チューリップの楽園「キューケンホフ公園」の2010年開園情報

キューケンホフ公園は、チューリップを中心とした世界的に有名な球根花の庭園です。15世紀、ヤコバ・ファン・バイエルン伯爵夫人領の頃、ここでハーブ摘みをしていたことからキューケンホフ(キッチンガーデン)という地名になりました。

そして1949年、球根花の生産業者と輸出業者がリッセで行った花の屋外展示イベントが、現在のキューケンホフ公園の始まりです。

32ヘクタールの園内には、チューリップ、ヒヤシンス、水仙など700万株以上の春の球根花が咲き乱れ、どこを写真に撮っても絵になり、時の経つのを忘れてしまいます。

さらに屋内パビリオンでは、期間ごとに蘭、バラ、ユリなどさまざまな花の展示イベントが行われ人々の目を楽しませます。園内の風車に上れば、周りに広がるのは一面の花畑。色彩の絨毯に息をのまずにはいられません。

園内の主なイベントは以下の通り。

▽3月18日〜21日:チューリップ・フェスティバル
▽4月5日:イースターのパレード
▽4月16日〜18日:夏の球根市
▽5月7日-9日:民族衣装のショー
▽5月16日:ストリート・オルガン祭り

※園内の3つの温室では、期間ごとに変わる花のショー「パレード」が展開されます。また、4月24日は周辺の球根栽培地帯で「春の花のパレード」が開かれます。

◆キューケンホフ公園へのアクセス:アムステルダム中央駅から電車で15分のスキポール空港駅下車後、58番のバス。または35分のライデン駅下車後54番のバス。
◆開園:2010年3月18日〜5月16日/毎日8時〜19時30分(チケットの販売は18時まで)
◆ウェブサイトはこちら(英語)
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# by goeurope | 2010-02-08 15:25 | オランダ

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ベルギー観光局ワロン・ブリュッセル


ワロン・ブリュッセル最新情報
観光大使に女優とよた真帆さんが就任


◆とよた真帆さんが観光大使に就任!

ベルギー観光局ワロン・ブリュッセルが管轄するブリュッセルとワロン地方の観光大使に、女優のとよた真帆さん(=写真)が就任しました。

昨年9月に放送されたLaLaTVの番組「旅に恋して」ベルギー編への出演をきっかけに、当観光局初の観光大使に就任しました。

今後ブリュッセルとワロン地方の「顔」として活躍してくださることでしょう!
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昨年11月27日に開催した就任式で


◆「バンシュのカーニバル」(2010年2月22〜24日)

「バンシュのカーニバル」は、毎年2月にブリュッセルの南59kmの小さな町バンシュで行われる、ヨーロッパで最も有名なカーニバルです。とくに、道化師「ジル」が登場する最終日(今年は2月24日)がクライマックス。ジルの起源は、1549年にこの地方を統治していたハンガリーのマリーが催した宴に、当時征服したインカ帝国の服装をした踊り手を登場させたのが始まり。1メートル近い大きなダチョウの羽飾りがついた帽子をかぶり、木靴を踏み鳴らしながら踊ります。

バンシュのカーニバルは2003年にユネスコ無形文化遺産に登録され、毎年多くの人がバンシュの町を訪れます。
# by goeurope | 2010-02-08 15:22 | ベルギー・ワロン・ブリュッセル

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ポーランド政府観光局


今年は「ショパン・イヤー2010」
ピアノコンクールのチケット販売は2月1日から


2010年は作曲家フレデリック・ショパンの生誕200周年にあたる年。シュパンの生誕地であるポーランドでは、今年一年を「ショパン・イヤー2010」として国内各地でショパン関連のイベントが開かれます。

その目玉イベントの一つとなるのが、10月に開催される「第16回ショパン国際ピアノコンクール」です。このコンクールのチケット販売が、来たる2月1日から開始になります。

チケット販売は、窓口とインターネットでの販売があり、インターネットではTicket Onlineから購入できるようになる予定です。

検索に英語を選択することもできますが、その際に「chopin」という言葉で検索をかけてもショパン・イヤー関連のイベントが見つからない場合は、ポーランド語でショパン・イヤーを意味する「Rok Chopinowski」と入れてみてください。

▼Ticket Onlineのサイトはこちら

▼ショパン国際ピアノコンクールの詳細はこちらをご覧ください。
# by goeurope | 2010-02-08 15:18 | ポーランド